空き巣に狙われやすい全国の新築マンション

137月 - による zero - 0 - 未分類

空き巣による被害は、日本全国で年間数万件発生しているという統計があります。侵入窃盗の発生件数は7万件以上という統計もあり、1日換算で計算した場合、全国で1日に約200件もの侵入窃盗被害が起こっていることになります。しかもこの被害件数は認知されている事件のみで、認知されていない被害を含むと、もっと件数が増えると考えられています。ドラマなどの窃盗被害は、たんすの引き出しが全部開けっ放しになり、物が散乱している場面で表現されますが、実際には、被害者がしばらく窃盗に遭ったことに気が付かないほど、ふだんと変わらないきちんとした室内のままで、価値のあるものだけ盗まれていることもあります。

マンションの場合、一戸建て住宅よりも空き巣の被害に遭いにくいとも言われていますが、マンションだからこそ狙われやすいケースもあります。被害に遭いやすいマンションには、管理人が居ない、構造的に死角が多いなど、いくつか傾向がありますが、意外なことに新築マンションだからこそ狙われるという面があります。新築だけに最新のオートロックシステムを持ち、防犯カメラも随所に設置され、玄関もワンドアツーロックという完ぺきさでありながらもターゲットになりやすいという最大の理由が、隣近所との関係が希薄ということにあります。

新築マンションは誰もが引っ越して来たばかりで、住人同士が顔見知りになっていないため、オートロックをすり抜けたり非常階段から侵入してきた空き巣のことも、同じ住人と思ってしまいがちです。大抵の空き巣は見るからに怪しい恰好はしておらず、スーツ姿や作業服姿というケースが多いため不審に思われにくく、新築マンションの場合は、いかにも設備の点検に来たように見せかけたりします。こうしていったん共用部分に侵入されてしまうと、犯行が見過ごされやすくなってしまいます。
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誰もが引っ越して来たばかりであっても、そういった侵入をくい止めるには、管理組合が率先して早いうちに住民同士がコミュニケーションを取れる機会を設けることが大事となってきます。空き巣は、コミュニティができあがっていない新築マンションを狙って下見に来ます。建物の構造や植え込みなどでの死角の出来具合や、防犯カメラの位置などに加え、住民同士の親密度合などもそれとなく確かめます。住民同士が共有部分や入り口付近などで井戸端会議をしており、ふだん見かけない人には注意の目を向けるような雰囲気が出来上がっていると判断した空き巣は、その段階で侵入を諦める可能性が高まります。住民同士が日ごろからコミュニケーションを取り合っているかどうかは、防犯性の高さを大きく左右すると言えます。

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