マンションを狙う空き巣は常習犯が多い

177月 - による zero - 0 - 未分類

特にマンションを狙って侵入する空き巣には、独特の手口がいくつかあることから、似たタイプのマンションで次々に犯行を繰り返す常習犯が多くなっています。マンションで空き巣に狙われやすいのは、1階から2階といった低層階で多いという印象を持たれがちですが、常習犯が入りやすいのは、4、5階建てマンションの屋上から近い階と言われています。非常階段などから最上階や屋上に登り、そこからロープなどを吊るして侵入する「下り蜘蛛」という手口が使われます。4、5階建ての場合、屋上に行くのに労力がかからないことと、いったん上がってしまえば人の目が届きにくい面もあります。しかも大抵の常習犯は通路や階段などで住人とすれ違っても怪しまれないよう、作業着姿で点検道具などを手にしていることが多いため、見逃されやすくなっています。

また、マンションの高層階の人は、その高さゆえに油断してベランダの出入り口などを施錠せずに外出することもあり、空き巣の侵入を許す結果となってしまいます。ベランダ側の窓の施錠の徹底や、玄関ドアに補助錠を設置する以外にも、通路側に面した窓の格子を外されないよう、ネジ山をつぶしたり瞬間接着剤で塞ぐなどの対策も必要となります。窓ガラスを割れにくくする防犯フィルムを貼ることも有効です。

マンション外観の面でも、周囲が塀や柵で囲まれておらず、逆に樹木が茂り目隠しになってしまっているタイプは狙われやすいと言えます。死角の多いデザインの建物も標的になりやすく、建築物としてスタイリッシュであっても、空き巣にとっては格好の獲物となってしまいます。プライバシーへの配慮がなされた構造も、外からの視線を遮るという点において、死角を作ることになってしまいます。人通りが少なく、緑に恵まれた閑静な住宅街にあるスタイリッシュな高級マンションは、プライバシーに配慮した構造になっているうえ富裕層が多く居住しているという印象があることで、常習犯にとっては、最高の仕事場となってしまいます。

常習犯は、逃走ルートも考慮して標的を選びます。特に日中の犯行の場合、車を使うよりも目立たないことから、電車を使っての逃走をもくろみます。人気の高級マンションは駅から近い好立地であることが多いことから、狙いやすく、犯行後の逃亡もしやすい対象になってしまっていると言えます。駅に近ければ、犯行後素早く現場を離れ、人通りの多い場所へ紛れ込むことができ、しかも電車に乗って素早く逃走できるという、空き巣にとっても良い立地となってしまっています。その点を考慮したうえでの防犯対策が重要と言えます。

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